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僕の初恋。

第1章 出会いから…

「んん!?」

隣のクラスの女の子が先生を押し倒したかと思ったら、先生とキスをした。
僕の先生…と…

「んっ…せんせ…」
「やめっ…!!」

僕は、その場から離れられなくなっていた。
先生なら、絶対あの子を突き放して僕のところに戻って来てくれるって思ってたから。
だけど…

「ん…ぅ…」

全然離れない。
逆に楽しんでるみたいで、僕の視界が真っ暗になっていくのを感じた。
その場から、逃げようと走り出そうとした時、

パキッ
「!!」

小枝を踏んでしまい、二人に見つかってしまった。

「誰だ?」

僕は、もう逃げられまいと木の影から姿を表した。

「…はる…と?」
「先…せ…い…」

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