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「最高のエロを目指して」 BL短編集

第1章 ヤンデレな新人ホスト「高川 渚」

「は? っ・・・出てねぇっ! あっん・・・」


いや、出てますよ。

大きい声ですね~。

「そんな大きな喘ぎ声だしたら、ばれちゃいますよ?」

ドアを指差す。



もし、人に怪しまれてしまったら、一生の終わりだ。


「それでもいいんですか?」


僕が微笑む。

そして、また味わうように乳首以外のいろんなところを舐めた。

耳とか、首筋とか、お腹とか。

加藤さんは、必死に声を出さないように口に手を添えている。









いつまで、我慢できるんでしょうね?


僕は、ズボンも脱がせはじめた。

ズボンを半分くらい脱がせてから止めておく。

「脱ぎかけって、よくないですか?」





ニヤッとしながら、問いかける。

加藤さんは顔を紅くするだけで返事してくれなかった。



ひどいですね、無視なんて。

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