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夜型生活。

第7章 女連れの秀平

「秀平君は何て?」


「分かんない・・・話があるって」


「秀平くんのことだし、何か事情があるのかもよ?最初から疑っちゃだめよ?」


「そ、そうだね。」


高子にそう元気づけられちゃうと、何故か悩んでることが変に思えてくるんだけどね。


「ありがと!何があっても真っ向から受け止めるよ」


「うん!いつでも頼って良いんだからね!ガンバ!」


空と同じ晴れやかな気持ちで、高子の家を後にした。

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