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夜型生活。

第8章 ごめん

「お、お茶注ぐね!」


「いいから、ほら」


逃げてるのを見抜かれてしまった・・・


やっぱり間接的に見たものと、直接面と向かって話されるのでは緊張感が違う。


私は渋々、秀平の正面に座った。


秀平は話し始めた。


「さっき居たよな、雑貨屋に」


「うん・・・」


「あれ誰だって思ったよな?」


「う、うん・・・」

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