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夜型生活。

第8章 ごめん

「葉月!」


秀平が3回ドアを叩く。

少しして静かになって、秀平はリビングに戻っていった。


「何で・・・・・っ」


何で、と言いつつも、原因は分かってた。


原因は私だ。


あれもこれも、全部私のせい。


そう思ったら、途端に秀平が可哀想になってきて、

ティッシュで顔を拭いてからリビングに向かった。

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