テキストサイズ

# 2011

第13章 欲得のメンタル

そして、チームを、喰おうとする。
これに、チームは、避ける、という、フィールディングを魅せた。
しかし、その時だった。
バケモノが、魔術を、扱ったのだ。
ライトハンドから、ほとばしる、紺色の光。
チームは、すかさず、科学の盾を、使った。
しかし、その瞬間だった。
チームは、視界を、疑った。
シールドを、使うのが、数秒それた、レオンハルトが、なんと、凍化したのだ。
領楽が、思わず、シャウトした。
「レオッ!!」
玄武が、呟いた。
「凍化の、魔術を、使うのか・・・。これは、やりにくいな・・・。」
果歩が、一言。
「どうするよ・・・?」
この時だった。
玄武が、3人に、助言を与える。
何か、あった時の、(*)ガジェット、だろう。」
領楽が、言葉を唱えた。
「仲灯か。」
左腰に、携えていた、剣を、右手に装備する、彼。
エメラルドブルーに、光り煌めく剣。
領楽と、仲灯という剣が、フュージョンした。
玄武が、サムアップした。
「いけ。」
領楽が、ライトハンドで、剣を振りかざした。
「オオ!!」
この瞬間、青く、光り煌めくパワーが、欲を呑み込む。
何が、欲だ、と、言わんばかりだ。
バケモノは、フッ飛んだのだった。
玄武は、これを見て、呟いた。
「斬ってもいないのに、振るっただけであの力か・・・。領楽(アイツ)の、人類への、(*)想い、が、よほど、強いという事か・・・。やるな・・・。」
彼は、表情一つ、変えなかったのだった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ