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恋のハードル高し!!(に)

第1章 予兆

高校行って知能レベル落としてどうする!!


「学校に何しに行ってるの?つか、高校?!小学校の間違うぇ"!!」


飽きれた私がバカにする様に言うと、親雅が首を締めてくるから、話を中断させられたのだ。

しかも、マジで入ってる!!

親雅の手を叩いてやっとはずしてもらった私は咳が止まらず、親雅は笑いながら謝って来た。


「……マジ、締まった?ごめんね?!」


「殺す気か!!」


「ごめんって、冗談何だけど」


「本気だったらもっと怖いわ!!アホか」


親雅の肩にグーパンチを入れると、痛がってさすりながら笑う。


「なぁ……ミラ」

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