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秘密の関係

第1章 秘密



綾斗side




「綾斗様、その人間死にますからそのくらいで」



「ん?…あ、やば吸いすぎた」



気を失ってる三井の頭を撫でる。
記憶を消す…のはもったいないな。




「綾斗様?」



「こいつ…いいな。血もうまいし若いし…いろいろ楽しめそうだ」



「…気に入られたその娘はかわいそうだ」



「あ、なんか言ったか」



「いえ、何も」




コイツの血は甘くてうまい。
いままでにない味だ。

当分は食いのもには困りなさそうだ。





 

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