
秘密の関係
第4章 幼馴染
「ふぁ…」
「こんなに乱れて…いやらしい顔もして…ねぇどんな顔をあいつに見せたんですか」
「ひゃッ…や、海斗やめッ」
「今まで美里を守ってきたのは僕だ…あんなやつなんかに奪われてたまるかよ」
服を脱がされて下着姿にされると私は頭の上で腕を拘束され身動きができなくなる。
「綺麗な肌…よかったまだ汚されてなくて」
「か、海斗やだ…怖い」
「大丈夫ですよ美里…お前からきっとほしいって言ってくるようになります」
「っ…」
「誰かに汚されるなら…俺が汚してやるよ…」
今の海斗の目は獲物を捕らえようとしている獣の目だった。
