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秘密の関係

第1章 秘密




しばらくして教室に着いたとき私はとても気分が悪くてふらふらとしていた。



「朝から納豆を五個も食べるからですよ」



「口はくさくないからね…」



「誰も聞いてません」



海斗の言うとおり納豆が原因なんだろう。

これは保健室に行って授業をサボるしかないな。



「保健室に行くのはいいですが、家に帰ったら勉強ですからね」



私の幼馴染は抜かりない。



 

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