案内屋 〜アンナイヤ〜
第5章 きさらぎステーション 其ノ最終章
時間をおいて
回答
「察しの良いガキだのぉ。」
「やはり貴方は…!」
「馬頭村の村長、神前城介。現世への復讐を望む者じゃ。」
凛丸は神前と居た建物の奥へと退く
「しかし…!神前って…!」
「牛頭にもそんな奴がおったってか?当たり前だ、名前を変えているだけで、同一人物なのだからの。」
凛丸の中で全てが繋がった
「あの時、牛頭にお前さんが来た時言ってやったろうが。これ以上首を突っ込むな と。お前さん達になんとか出来る問題じゃない、と。あれは、これ以上生贄が必要無く、だから勝手に首を突っ込まれ計画を知られても困るから言ったのじゃ。」