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案内屋 〜アンナイヤ〜

第5章 きさらぎステーション 其ノ最終章

なんだか懐かしい雰囲気すら感じた
どうやらあの異常な空間しばらくにいたせいで、現代というものから身も心も少し離れてしまっていたようだ。

二人はあの後、神前の深過ぎる傷口を凛丸のDCAで塞ぎ、精神崩壊した神前を迎えに来た本部の人間に引き渡し、任務を完了させた。
もちろんその後牛頭村に戻り、お初にお守りを返してきた。
全てを終わらせ、隠しておいた車で下山し、街のファミレスに降りてきた。

「それにしてもお前…ホント良く食うよなぁ…」
「ああ、沢山食べないと僕ダメなんですよ。」

凛丸はとにかく目の前の料理を貪った
解決したのは凛丸が大きく貢献したということで、渋谷の奢りだった

ハンバーグ、ステーキ、ナポリタン、カルボナーラ、フライドポテト、チキンの丸焼き、カツ丼、チキン南蛮定食、パフェ、アイス、クリームソーダ…


「いや…"沢山" の容量超えとるわ…」

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