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案内屋 〜アンナイヤ〜

第6章 アライ ザ ほーむ 其ノ一

頼られても分からない。
足がすくむ。動かない。
まるでそこに縛り付けられたかのように
体が動かない。

逃げる=何かに遭遇するリスクがある

この方程式に恐れ、本能が動くことを拒否している。











ドタドタドタドタドタドタドタドタドタドタドタドタドタドタドタドタ…!!!








また何か聞こえる。

勢いよく進んでは止まり、また進んでは止まる。
まるでこっちを警戒しつつも、攻撃の瞬間を狙っているかのようだった


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