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案内屋 〜アンナイヤ〜

第6章 アライ ザ ほーむ 其ノ一

「なぁ凛丸!ちょっと行ってみようぜ!カメラ回してるし!」

いつの間にか成瀬はケータイのビデオカメラを回していた

「成瀬、ここまでにしよう。これ以上は危険だよ。帰ろう。」

凛丸は静かに言った
今にも自分の中で何かが壊れそうだ

たが成瀬は凛丸の言うことが理解出来なかった

「はぁー!?何言ってんだよ!ヤバいのが来てるんだ、撮らなきゃ!」

成瀬は一人風呂場から駆け出して謎の足音の方へと向かった
奥の部屋だ

「成瀬!やめた方が…!」

静止など意味が無かった

彼はもう見当たらない

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