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案内屋 〜アンナイヤ〜

第7章 アライ ザ ほーむ 其ノ二

鏡音は既に展開済みだった
凛丸達の10メートルほど後ろで周辺の監視を行っている。

鏡音の身の回りに展開するビットが一つ、凛丸達を先行した

「鏡音が道案内してくれるようだ。気合入れて行くぞ。」

「はい。」

凛丸と渋谷は一階の窓を突き破って侵入した
中は真っ暗で何も見えない。

「…暗すぎる…!」

凛丸は目を凝らすが何も見えてこない

「鏡音!ビットを発光させてくれ!」

渋谷の声に反応してビットは明るく光出した。

部屋中を照らす。
どうやらここはガレージのようだ。

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