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案内屋 〜アンナイヤ〜

第8章 アライ ザ ほーむ 其ノ最終章

気付いたら朝。

そんなことが本当にあるのかと思うくらい、泥のように眠った。

車内なのに妙にしっかりと目の前に眠れたことが不思議だ。

凛丸は一人起き上がる。

しかし不思議だ、こんな早朝から車が動いている。

そう、渋谷康介はとっくに起きて運転していた


一連の真実を求め、凛丸の提案で新井さんちへ向かうことになった。


「やっと起きたかテメー。テメーが行きてぇって言うから運転してんのによ。失礼極まりねェ野郎だな。」

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