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案内屋 〜アンナイヤ〜

第8章 アライ ザ ほーむ 其ノ最終章

「あ…すいません…。」

疲れ切っている。頭が働かない。

「渋谷さん、ごめんなさい。昨日体力を消耗し過ぎたみたいで。もう少し寝てても良いですか?」

もう目を閉じたい。
ちなみに今回は助手席の為、鏡音の抱き枕にはなっていない。
鏡音は後部座席をフルで使って静かに寝息をたてている。

「まぁしょうがねぇな。寄生タイプは体力の消耗が激しいからな。着いたら起こしてやるから寝てて良いぞ。」

「…ありがとうございます。」


凛丸は目を閉じた
同時に、昨日のことを思い出すことにした。





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