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案内屋 〜アンナイヤ〜

第4章 きさらぎステーション 其ノ四

「こうなったら、DCAを…。」

凛丸は渋谷に言われたことを思い出し、DCAの側面のスイッチを押した。」

「ディメンショ…」





















数瞬の内だった。


言い切る前に凛丸の意識は遠退く

何者かに後頭部を激しく殴られた

凛丸は崩れる




濃い血が流れて行く
自分がどうなったのか、血を目の当たりにしても把握出来ないほどに、彼の意識は薄くなり










消えた。




きさらぎステーション 其ノ四 完

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