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隣り合わせの関係

第3章  闇の世界の罪人



母上は狂ったように笑いながら
俺に声をかけた

「ジル!
あなたを待っていたのよ!!ずっと!!
さぁ早く私を殺してちょうだい!!

さぁ!!早く!!」

笑っているのに
母上の目からは
涙が溢れていた

それでも体が
言うことをきかないとでもいうように
母上は次の娘に手をかけようとしていた
















そんな母上の左胸を

俺は持っていた銀刀で

思いっきり貫いた

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