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非日常を望んだ代償

第2章 僕が死ぬまでの経緯

今の季節は冬だ。寒い。寒過ぎるだろが!とか思いながら朝学校に行っていた。
これでも僕は高校一年生なのだ。ピカピカだ!(笑)
あと名前と一人称からして男の娘と思うかもしれないが
れっきとした健全なる男子である。可愛い女の子は大好きだ!ちなみに彼女募集中なのだ!
まぁそんなくだらない事を考えながら何時の間にか学校だった。もう入学式から一年近く経ったのだ初めはクラスに着くだけで一苦労だったが、今はお茶の子さいさいだ。
だが、気が進まない。体も進まない………でも行かなければならないので階段を上がり、1年10組僕が所属するクラスの扉を開けたその時!
「おっそ〜い!!何で今日はこんなに遅いんだ?ダーリン♡」
ウザい。恐ろしくウザい。まだ女の子なら喜べるが、
相手は男だ…嬉しくない!
こいつの名前は志垣琢磨(しがき たくま)僕より男らしい名前だ。羨ましい! んん?何故ダーリン♡って?
それは琢磨が入学式の時に階段から転んでそれを僕がお姫様抱っこをして助けたからだ……ほっとけば良かったと、後悔している。
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