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体の相性

第7章 ダメなのに…


次の日学校がおわり
私は鍵を返すため
優さんの家の前に来ていた

ドキドキしながら
チャイムをならす

ピンポーン…



いない?

ピンポーン

もう一度ならしてみる


その瞬間

ドアが凄い勢いで開き
私は腕をひっぱられた


バタンっ!

私はドアに背を向けるような形で
押され優さんに激しくキスをされる

「……んん」

ダメだと分かってるのに
優さんのキスは頭がとろんとしてくる

だめ……

今日は鍵を返す為にきたんだから……

だから…!!!

私は力いっぱいキスを拒む



……!!

優さんはそれでも
私を力いっぱい抱きしめ
キスを辞めない

舌が私の中をかき回す


ダメ…これ以上されたら…

私は足がガクガクしているのがわかった

もう、たってられない……


ぼーっとしていると
優さんはニヤリとして
耳元で囁いた


「奥に行こう?」

耳元でささやかれ
ゾクりとする


優さんの声に逆らえない

ダメなのに……

頭では分かってるのに


体が反応する………




「……はい」





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