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妖界ナビ.ルナ

第1章 目覚め

お昼の時間になった。

「今日のご飯は焼きそばね!」

わたしは嬉しくなって、テーブルに着いた。

「今日はチャエとも話せたし、最高の日ね!」

と呟いた。

その夜、わたしはペンダントを取りだそうとして、固まった。

「ペンダントが…無い…」

でも、ペンダントの事はチャエにしか話していない。

でも、チャエはそんなことしないって信じてる。

わたしは部屋から飛び出た。

外には誰もいなかった。

いや、正確には屋根の上にいたのだ。

「あのこが…ルナ…?」

「…そう…みたいだな…」

という会話はルナの耳には届かなかった。

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