理科室で恋をしましょ
第12章 誤解は解けて
アタシはこれまでのことを由佳に話した。
先生が好きだと言うこと。でも先生の事を好きでいたら迷惑だろうから距離をおいていること。襲われそうになったこと。さっきの理科室での知らない女子と先生の会話に嫉妬したこと。すべてを話した…
「すずか、アンタが先生を好きでいて迷惑なんてことはないと思うよ。大丈夫。あんまり心配しないの。つか、いきなり距離をおくのは先生がかわいそうだからやめな」
「そうだね」
「うん。あと、さっきの理科室での会話については、なんか女優になりたい女子がドS教師に理科を教わってる設定で台詞の練習をしてたんだって」
えっ!!!な、なんだそんなことか。
「あ、そんなことだったんだねハハ」
「フフ。アンタすごく先生の事が好きなんだね♪」
「う、うるさい」
「まあ、照れちゃって。かわいいんだから」
「もう、やめてよ」
でも、誤解が解けてよかった。
あと、由佳に相談してよかった。
ありがとう。由佳
先生が好きだと言うこと。でも先生の事を好きでいたら迷惑だろうから距離をおいていること。襲われそうになったこと。さっきの理科室での知らない女子と先生の会話に嫉妬したこと。すべてを話した…
「すずか、アンタが先生を好きでいて迷惑なんてことはないと思うよ。大丈夫。あんまり心配しないの。つか、いきなり距離をおくのは先生がかわいそうだからやめな」
「そうだね」
「うん。あと、さっきの理科室での会話については、なんか女優になりたい女子がドS教師に理科を教わってる設定で台詞の練習をしてたんだって」
えっ!!!な、なんだそんなことか。
「あ、そんなことだったんだねハハ」
「フフ。アンタすごく先生の事が好きなんだね♪」
「う、うるさい」
「まあ、照れちゃって。かわいいんだから」
「もう、やめてよ」
でも、誤解が解けてよかった。
あと、由佳に相談してよかった。
ありがとう。由佳