テキストサイズ

理科室で恋をしましょ

第13章 本当のキモチ

「え?えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

「ウルセーよ。今授業中だそ」

「せ、先生…今のホントですか?」

「は?当たり前だろ。そんな大事なこと嘘で言うか!!」

「う、ふぅん」

「な、何?おまけ泣いてんの?」

「ん…ふぅ…んん、な、泣いて、ないもん」

「ふっ。もっと泣かしてやるよ。俺の女になれ」

「う、えぇぇぇぇぇぇぇん。なるなる絶対なるぅ」

「おまけ覚悟しとけよ。やだっつっても離してやんないから」

すると……

ガチャ

「おめでとさん」

え?

アタシは後ろを向いた。

「由佳ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

アタシは由佳に抱きついた。

「よかったよかった。上手くいったんだね」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ