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もう一度やってみたい思い出

第2章 嘘のような実話

ゴンッ

鈍い音と少しの振動が伝わってきた。

「これは後ろから追突されたな」

すぐに俺は運転席から降りて後ろの車へと向かった。

「どんな相手なんだろう」

「めんどい奴だったら最初からキレていかないとだなぁ」

そんなことを思いながら窓をノックした。

ゆっくりと車のウインドウが下がってゆく。

「すいません。本当にごめんなさい」

そこから現れたのは可愛らしい感じの女の子だった。

相手はやってしまった事に焦っている様子に見える。

とりあえず、すぐ近くのコンビニの駐車場へと向かうように俺は言った。

そしてコンビニへと向かう二人。

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