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私の初恋[実話]

第1章 ともだち


春。
まだちょっぴり肌寒いような始業式。

私は緊張しながら昇降口に貼りだされた
クラス替えを見た。

思わず「最悪、、、」
とつぶやいてしまうほど
一年生の時に仲が良かった子達と離されてしまった。



このクラスで一年間やっていけるのだろうか、、、。



そんな不安で暗い気持ちのまま、
しぶしぶ教室に向かうことにした。

「りーん!おはよー!」
後ろから明るい声がした。


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