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私の初恋[実話]

第2章 いえない


季節はもう冬になろうとしていた。

11月のある日、朝の昇降口で
違うクラスの男子達に呼び止められた。

「藤咲さん!今日の放課後
ここで待っててね!絶対だよ!」

三人組の男子たちはそう言うなり
そそくさと消えていった。


放課後?めんどくさ。
まー無視して帰ろうっと。

私は興味も無いので、彼らの言うことも聞かず
すぐに家に帰宅した。

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