
男気花飾り。
第2章 フェイクファーの魅力。
「姉ちゃんに似合いそうな服だったもんなぁ〜!!!」
「寺!!!
姉ちゃんはあのニットは似合わないから!!!」
ん!!!あっ!!!
俺は、慌てて口を閉じた!!!
「は〜?すっげぇ似合いそうだったぞ?可愛くて」
「はぁ〜…寺は、姉ちゃん見たこと無いから言えるんだよ…―――――――はっ!!!」
うわ〜〜〜〜〜余計な事…言っちゃったよ…
「なら、一度合わせてくれよ!!!」
「え゛!!!」
あ〜〜〜〜〜〜〜…
俺のバカ…
うまく…切り抜けられたのに…
俺……再び……ピンチじゃね?
