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男気花飾り。

第34章 ☆番外編☆聖夜花飾り

「///―――…見て…雅…」



寺が窓ガラスに映る俺達を見せる――――…




「///寺―――…」



俺は…つい―――――…

目線を外してしまう…




「雅…目をそらすなよ――…


今日の雅…マジで可愛い…

惚れ直した――――――…」




「///…寺…の…ために…お洒落した――――…


でも…ごめん――――…」




ガラスに映る寺は…少し困った顔をして…



俺の首筋にキスをする――…




「俺が――…ヤキモチやいたの…


家に迎えに行けばよかった…とか…


何、知らない男にニコニコしてんだよ…とか…



ちょっと―――――…ガキ見たいな部分が出ちまって――…


まだ…余裕ね〜みたいだ…」





ちゅっ…と、首筋にきつく吸い付く――――――…




「///キスマーク…着けた?」




「着けた………雅は、俺のって…印―――――――…」




ガラスに映る俺は――――…





バカ見たいに……



幸せそうな顔してる……




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