テキストサイズ

一途な恋

第3章 約束

久々のまことと二人きり…
緊張していて黙ったまま沈黙が続く。

近所の公園を過ぎたあたりで
まことが口を開いた。

「なぁ、水沢になんか言われた?」

「えっ?」

「ひか、さっき動揺してた風に見えたけど?」

「…大丈夫だよ?なにもないから!」

まことに心配をかけたくない。
まことに勘違いされたくない。

ただただ好きっていうだけで
こんなにも相手のことまで考えちゃう。

恋ってやっぱ難しいし
悩むことばっか。
それでもまことが好き。


ねぇ、まこと?



まことは
どう思ってる…?


私のこと…


ストーリーメニュー

TOPTOPへ