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彼がロックを奏でたら。

第3章 再び

「店長!これって…」

「ああ、アッシュね。最近巷のライブハウスで人気が出てきてるから仕入れてみたんだよ」

「ロックバンドですか?」

「うん、勢いのある熱いバンドだよ。確か来月ライブがあるんじゃないかなぁ」

「店長…私このCD買います!!」

「はは、売上協力ありがとう」

仕事を終わらせると、私は急いで車に乗り込んだ。

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