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秘密の約束

第17章 クラス

言い終わると、私の顔を離した。

「わかった…頑張る。」

「それでこそ志穂だ!」

結局私は文系に進むことにした。

「はー。先生の授業は来年は受けれないのか…。」

「ま、それもそれでいいんじゃねーか?」

そのまま選択科目の紙を書いて、次の日に提出をした。

なんだか私の心はすっきりしていた。

久々の爽快感。

(もうすぐ冬か…。)

あまりの寒さに今日から黒タイツを履くことにした。

ついでに、マフラーも巻いている。

(期末試験がんばろ…。)

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