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次の日。

松永とは改札の前で待ち合わせをした。

「ごめんね？突然呼んじゃって…。」

「いや、俺も話したいことあったし…。」

近くのお店へと入る。

「あのさ…かほのことなんだけど…。」

”かほ”という名前を聞いた瞬間、松永は辛そうな顔をした。

「うん…。」

「松永は…かほのこと…今でも好きなの？」

「ごめん…正直自分の中でも整理出来てなくてさ…分からない…。かほのことは人として好きだったし、仲も良かった…。でも、恋愛ってとこにくると…。」

「そっか…かほ、松永のこと心配してるんだよ。」