秘密の約束
第6章 先生のことを知った時
ある日突然、麻里がこんなことを言い出した。
「大場先生って彼女いるらしいよ!」
「え!?それ本当!?」
「うん!美樹が言ってた!」
美樹ちゃんという子も同じ5コースで、そして麻里と同じダンス部の子だ。
「なんで美樹ちゃんは知ってるの?」
私は、大場先生のことが好きだということがばれないように、さりげなく聞いてみた。
「まず一つ目に、大場先生のお弁当!」
「「お弁当!?」」
「可愛いお弁当袋に入れていつも持ってきてるんだけど、とても大場先生が作ったとは思えないほど中身が可愛いんだよ!」
「え?でも大場先生って実家暮らしじゃないの?」
「大場先生って彼女いるらしいよ!」
「え!?それ本当!?」
「うん!美樹が言ってた!」
美樹ちゃんという子も同じ5コースで、そして麻里と同じダンス部の子だ。
「なんで美樹ちゃんは知ってるの?」
私は、大場先生のことが好きだということがばれないように、さりげなく聞いてみた。
「まず一つ目に、大場先生のお弁当!」
「「お弁当!?」」
「可愛いお弁当袋に入れていつも持ってきてるんだけど、とても大場先生が作ったとは思えないほど中身が可愛いんだよ!」
「え?でも大場先生って実家暮らしじゃないの?」