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秘密の約束

第12章 嫉妬

「本当にごめんね?先生。でも、みんなとはただの友達だから。」

「志穂のこと、信じてるよ。」

改めて、先生は私のことを好きでいてくれているということが確認できて良かった。

私はもうすぐ部活が始まるためにすぐに進路指導室から出た。

部屋から出ると、私と先生はただの生徒と先生へと戻った。

「神崎さん。また分からない所があったらいつでも来てください。」

「大場先生、ありがとうございました。」

そういって分かれた。

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