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秘密の約束

第14章 文化祭

1日目は、慌ただしく終わっていった。

問題の最終日。

大川に会ったのは演劇部の公演が終わったあとだった。

私がメイクを落としていると

「神崎先輩!」

控え室の入り口の方から、後輩が私のことを呼んだ?

「どーしたのー?」

メイクを落としながら入り口へ向かうと、大川がいた。

「え!?大川!?ちょっ!ちょっと待って!私今すっごい変な顔してるから!!」

「いやべつに。」

よくみると、大川の隣には片山もいた。

「2人とも本当に来てくれたんだー!ありがとう!」

「いやいや。んじゃ、また暇になったら連絡ちょうだい。」

「ういっす!」

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