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秘密の約束

第14章 文化祭

森川先生が行ったことを確認すると、

「志穂、ちょっときて。」

大場先生は地下の資料室に向かった。

着いて鍵を閉める。

「で、どうしたの?」

「森川先生にばれちゃったかも…。」

「そっか。」

「ごめんなさい!!」

「いや、志穂の責任じゃないよ。まぁ、薄々あの人にバレてることは分かってたよ。」

「どうするの?」

「多分、他の人にバラすなんてことはする人じゃないから。」

「よかったぁ…。あ、それと…。」

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