
痛彼
第4章 とある休日
「何するんだよ!!!!」
「言っただろ?殺すって
これ以上葵と酸素を共有するな。出ていけ汚物。」
覚えてろよ!!
そう言い残して汚物…じゃなかった、吉田君は帰りました。
「あぁぁぁぁ!!!気持ち悪い!!
あんな汚物と葵が同じ空気を吸うなんて!!!」
そうたさんは、常に常備してあるアルコール除菌スプレーを玄関にまき始めた。
「はぁ・・・そうたさん、もういいですから。」
「なぜだ!!こんな汚いのに…」
「続き、しましょ?」
カァーっとそうたさんの顔が紅くなる。
いつも余裕なそうたさんが照れるのは面白いです。
・・・私から誘うのは、今日くらいなんですからね!!
この後の私達がどうなったかは、ご想像にお任せします
