テキストサイズ

痛彼

第10章 夜中に泣く君 ~祝・10章~




君は…葵は、俺の腕の中で泣いた


時々、昔を思い出して泣くんだ。




涙を止めることはできないけど、

涙を拭うことはできる。







儚くて壊れそうだけど、

抱き締めることもできる。






俺は、葵しか愛せないから…

愛し方が分からない。




でも、精一杯愛そうじゃないか。


愛しい君のために…



~10章記念、夜中に泣く君END~

ストーリーメニュー

TOPTOPへ