テキストサイズ

なの×なの!

第4章 宮野 優

「ん···、そろそろ上がろ。」


初日だし、長湯はいけないと思い今日は早く上がることにする。



辺りをぐるっと見渡す。まだまだ入ってないお風呂がたくさんある。


また、明日全部入ろう、とニコッとする。


ガラガラっとお風呂のドアを開け、しっかり体を拭く。




────このときにはもう、優の作戦は始まっていたのだった。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ