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~∞人の始末屋~

第10章 もう1つの事件。

ガムside









ガ「すみません。
ありがとうございました」










警察の方に頭を下げてから
早足でその場を離れた

レイくんとやら言う子の事は
分かりませんでした。
関係者以外には今の段階では
あまり話は出来ないということで


それより有力な情報を得ました。



















「どうやらここの会社の
社長らしき人の
遺体は見つかってるんだ。
まだ断定は出来ないが」











録音された僕と
警察との会話を聞いて
2人は目を丸くした













マ「トップが殺されてるかも
しらんってどういう事や」











ガ「仲間割れですかね?」











マ「それよりまず誰が爆弾を
仕掛けたんか調べやんと」















エ「また面倒くさい事に
なってきたやんか
嫌やで、俺」













マ「…しゃあないやん
協力してぇや」













マックがシュンとした顔で
エースを見つめ始め
僕もエースを見つめる















エ「2人してそんな顔せんで。
罪悪感に潰されるわ」














すると途端にマックは
笑顔になってじゃー宜しく
なんて言い始めました。

さっきのは
マックなりの脅しですか?












マ「ほんなら帰ろか~」














明らかに良い笑顔を
しているマック
多分機嫌の悪いエース

面白いコンビやな
と思って笑ったら
2人に頭をどつかれて
マックにもう小遣いなし。
って言われちゃいました
慌てて阻止しましたけど










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