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~∞人の始末屋~

第11章 またまた人探しですか。

エースside





あの牛乳事件があり
色んな匂いが混ざった
意味わからん匂いの中で仕事。

午前2時にお店を閉めて
寝て起きて今は午前9時。

ジョニーとトッポが
外出中のため
家事&お店の片付けを
する事になった
俺とナインとガム

さっきは洗濯機の回し方が
分からんくて悪戦苦闘
3人ともそんだけでヘロヘロ




ナ「なぁー‼︎
アイロンって弱?中?強?
なぁどれどれ〜?」




ガ「ん〜ナインがやりやすい熱さで」




ナ「なんか焦がしてまいそう!」




ガ「じゃあ弱で
いいんじゃないですか?」




オーケー!なんて言うて
アイロンをかけ始めたけど
下手くそやからシワが
新たに出来てもうてるやんか

ってかおい。シャツ焦がすって
どう言うことやねん

よっぽど不注意な人やないと
焦げへんぞっていうたら
そうなん?いうて。

俺はテーブル拭いて終わりやな
台拭き取りにいこ





ナ「どないしたん固まって」






2人の近くに行けば
なんか知らんけど
ガムの表情が固まってる





ガ「…ぎ、ぎゃぁあぁあ‼︎
出た出た!来て来て‼︎ガチ目に!
いーやーぁぁぁあ‼︎」




と、思ったら叫び出した
台所の掃除をしてるガムさん。
普通にしててもうるさいのに
今は倍うるさい
ほんで必死に手招き






ナ「うわっ!嘘やん
出たぁあ!ジャッキー来て‼︎」






様子をチラッと見ると
どうもドス黒い悪魔が出たよう
女子みたいにキャーキャー騒ぐ男。

ジャッキーは丸めた
新聞を持って走って来て
迷いも無しにスパーン‼︎と叩いた





ガ、ナ「おぉーすげ〜」





ジャ「虫ほんまに無理やから。」






ガ「あ、虫無理なん、って、え?」







ジャ「嫌いやからこそ
素早く退治や。」







その後も平気でテッシュで掴んで
ゴミ箱へポイ。
あっという間におさらば
虫無理なんちゃうん?






ガ「あれ見たの
久しぶりですよ」






ナ「思い出しただけでも寒気が」






ジャ「あー気持ち悪っ」





いや、ジャッキーは
根性ありすぎってか
ドス黒い悪魔の始末は
真顔でするもんとちゃうで

もうこう言う事
多すぎへん?

ほんで俺らは気ぃ取られて
用事の手止まってるやろ。



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