~∞人の始末屋~
第5章 見つからへん。
アーセナルside
窓を見るともう真っ暗やった。
ここに居ると時間が過ぎるのが
早いのか遅いのか分からへんねん
ア「あー、つまらん」
文句を言うてるだけの1日が終わる
ほんま充実してない
しょーもない。
レ「…僕ね、死ぬまでに
ここから脱出したいです」
ア「一緒に出れたらいいな」
レ「そうですねっ」
いつもより明るく振るまう
レイを見て悲しくなる
そんな無理しやんでええのにって
うちが男にやられた次の日は
決まってそうや
大丈夫やでって言うてるんやけど
ほんまは大丈夫じゃない。
その事に気づかれてんねんやろうか
それともいつ殺されるか
分からん恐怖をまぎらわすために
わざと明るく振るまってる?
ア「そろそろ寝ぇや」
レ「はーい」
文句を言うてるだけの
こんなしょーもない1日を
後、何回すごさなあかんねんやろ
後、何回犯されなあかんねんやろ
愛してもない男に滅茶苦茶に抱かれて
声も出さずに涙を流して…
ネックレスの事を言わずに
ここから出れる方法はないん?
窓を見るともう真っ暗やった。
ここに居ると時間が過ぎるのが
早いのか遅いのか分からへんねん
ア「あー、つまらん」
文句を言うてるだけの1日が終わる
ほんま充実してない
しょーもない。
レ「…僕ね、死ぬまでに
ここから脱出したいです」
ア「一緒に出れたらいいな」
レ「そうですねっ」
いつもより明るく振るまう
レイを見て悲しくなる
そんな無理しやんでええのにって
うちが男にやられた次の日は
決まってそうや
大丈夫やでって言うてるんやけど
ほんまは大丈夫じゃない。
その事に気づかれてんねんやろうか
それともいつ殺されるか
分からん恐怖をまぎらわすために
わざと明るく振るまってる?
ア「そろそろ寝ぇや」
レ「はーい」
文句を言うてるだけの
こんなしょーもない1日を
後、何回すごさなあかんねんやろ
後、何回犯されなあかんねんやろ
愛してもない男に滅茶苦茶に抱かれて
声も出さずに涙を流して…
ネックレスの事を言わずに
ここから出れる方法はないん?