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天然小悪魔な妹とヘタレな俺

第3章 ~冬休みは危険がいっぱい!?~



「んー、わかんない……」

「する気ないんだろ……声、抑えろよ。バレたら本当に洒落にならないからな」


 俺は後ろから腕を伸ばし凛音の胸を揉みしごく。言葉では否定的なことを言っても本当は俺だって凛音を触るのは好きだ。


 ハァ……この感触……マジ、堪んない。

 湯船のお湯がチャプチャプと揺れる。

 凛音は声を必死に我慢してるのかモゾモゾと浴槽の中ので動く。

 もどかしさにカラダをよじらせ呼吸もしだいに乱れてくる。


「んぅ、ハァ……」


 掠れるような小さな声が風呂場の壁に反響される。


「だいじょうぶか?」

「うん……背中にお兄ちゃんを感じるせいか、すごく興奮する」

  

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