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天然小悪魔な妹とヘタレな俺

第4章 ~クリスマス~


 暖房もつけずこんな格好で風邪引くぞ。

 俺は暖房を付け、ひざ掛けを凛音の脚にかけてやる。

 ────可愛い寝顔……

 俺はソファに座り、凛音を見た。

 クリスマスの奇跡か……凛音は俺の元に舞い降りた天使だな。

 存在そのものが幸せを与えてくれる。

 寝ている姿はまさにそんな感じだ。

 起きたら……小悪魔になるがな、起こさずもう少しこのままでいよう。



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