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天然小悪魔な妹とヘタレな俺

第2章 ~いけない関係~

「くすぐったい? 震える凛音の声ちょっと……いや、ズゲー可愛い」

 キョトンと眼をまあるく見開き、潤んだ瞳で照れた表情をする凛音。

 普段こんな事言わないからな。

 でも、そんな表情を見せる凛音は、本当に可愛い……いろんなところ食べたくなるぐらいに。


「凛音……服、脱がしてもいい?」

 凛音は、表情をそのまま小さく頷いた。

 遠い記憶、小さい頃一緒に風呂に入ってた時以来、凛音の裸を見るのは……

 体のラインは何となくわかっているが、冷静さを保ちながら凛音のニットを捲る。

 白い透きとおった肌に浮かぶ、桜色の尖り……凛音の身体は綺麗だった。

 

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