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「おにいちゃん……」

　凛音は訴えるように、切ない声をだす。
　カラダをモゾモゾとさせ、そろそろどうにもならなくなってきたようだ。

　……こんなことをしておいて今更なんだが、凛音のソコに触れてもいいのだろうか。

　絶対領域のその奥、乙女の領域。

　俺はゴクッと喉を鳴らしショーツの上からそこに触れた。

　……湿ってる……凛音……

　下着越しでもわかるほど柔らかな感触、指を滑らせ、下着の上からこすりつけた。

　ある点を触れるたび凛音はぴくっぴくと腰を跳ねさせる。