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天然小悪魔な妹とヘタレな俺

第2章 ~いけない関係~


「今日はしないっていっただろ、我慢できなくなるならもうやめるぞ」

 と、言うか俺がそろそろ限界だ。

 部屋には凛音の甘い女の匂いが充満している。

 簡単に理性なんか飛ばしてしまいそうな官能的な匂いだ。

「今日は……? お兄ちゃん、ゴム買ってきたら挿れてくれる?」

「ば、っ……凛音、そんなことしたら怒るぞ。お前が買うものじゃない」

「……じゃあ、お兄ちゃん買ってくれる?」

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