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俺の秘密

第2章 懇談

てことは…この親父は100パー懇談に来やがるな…懇談まであと五日…その五日間はジッとしてるか…そしたら懇談でゴチャゴチャ言われねぇだろ。…多分
今日は疲れた。もう寝よう。
俺はなにも考えずに階段を上がった。そして部屋の前で立ち止まる。なぜ立ち止まったかって?それはな。部屋から物音が聞こえたからだよ。部屋には誰もいないはずだが?

「誰かいんのか?」

扉を開けたと同時に放った言葉。のつもりだった。扉が開かない…。なんで?俺の部屋に鍵ついてなくね?俺はパニクった。だって自分の部屋に入れないんだもん。そりゃパニクるでしょ、

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