
紫響繚乱
第688章 レベル
人だからね。
必ず、良いトコ悪いトコ、必ずある。
自分に出来て相手に出来ない事。
その逆も絶対当然ある。
逆のほうが多いんじゃね?って思うしね。
性格が合う合わない。
価値観が合う、合わない。
それぞれ、長も短も必ずあるけど
それと、人を見下すのって違うよね。
人を見下してると、自分も人から見下される人間に成り下がる。
今日、嫌いな人が居るって言った人が、そうなんだよね。
「あいつら、絶対レベル低い人種だから」
って、少し大人しそうな人2~3人を指差して笑ってんの。
休憩中ずっと。
ただでさえ頭が痛いのに、その笑い声と、その言葉で更に頭が痛くなってさ。
そいつから離れて座りたいのに、何故か必ず近くに来るんだよね(;´∀`)
レベル低いとか散々言っておきながら
その人達と話した事全然ないって言うんだよ?
もう、それって見た感じの判断じゃんね。
だって、仕事出来てるんだもん。
全然仕事のスキルが低いわけじゃなくて、至って普通。
むしろ、他から来てる紫響のほうが出来てないくらい。
なのに、レベル低いって酷いでしょ?
それについて、一緒に笑ってる人達も人達だけど。
